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作曲:ショパン|モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の『お手をどうぞ』による変奏曲(ラ・チ・ダレム変奏曲)op.2 変ロ長調(♭2)

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Pixabay ヴァレンティーナ・リシッツァによる「ラ・チ・ダレム変奏曲 作品2」を聴きました。 動画で手元を見ても、神業かと思えるほどです。 ショパンの「ラ・チ・ダレム変奏曲 作品2」は、モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」より「お手をどうぞ」の主題による6つの変奏曲です 。 1827年、ショパン17歳の時の作品なんですよね。 すごい… こちらの動画は以下のように分かれています。 https://youtu.be/25CLkPGv66g Chopin Variations Op 2 (1) Valentina Lisitsa / YouTube 楽曲:Variations on 'La Ci Darem la Mano', Op.2(ラ・チ・ダレム変奏曲 作品2(モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」より「お手をどうぞ」の主題による) 序奏:Largo-Poco piu mosso 主題:Allegretto 第1変奏:Brillante 第2変奏:Veloce, ma accuratamente 第3変奏:Sempre sostenuto 第4変奏:Con bravura 作曲:Frederic Chopin(フレデリック・ショパン) 演奏:Valentina Lisitsa(ヴァレンティーナ・リシッツァ) https://youtu.be/AsG_YL-o9ZE Chopin Variations Op 2 (2) Valentina Lisitsa / YouTube 楽曲:Variations on 'La Ci Darem la Mano', Op.2(ラ・チ・ダレム変奏曲 作品2(モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」より「お手をどうぞ」の主題による) 第5変奏:Adagio コーダ:Alla polacca 作曲:Frederic Chopin(フレデリック・ショパン) 演奏:Valentina Lisitsa(ヴァレンティーナ・リシッツァ)

調性|変ロ長調の説明|B flat major(フラット2つ)

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Pixabay 変ロ長調について簡単に説明します。 変ロ長調とは 変ロ長調とは、 変ロ音を主音とする長調 です。 変ロ音とは「 シ♭ 」のことです。 変ロ長調の音階 変ロ長調の音階は、「 シ♭・ド・レ・ミ♭・ファ・ソ・ラ・シ♭ 」と並んでいます。 音階とは、文字通り音を階段のように並べたものですね。 長調の音階のことを長音階と言います。 長音階(自然的長音階)は、「 全全 半 全全全 半 」という音程間隔で並んでいます。 主音の「 シ♭ 」 全 音上の ド 全 音上の レ 半 音上の ミ♭ 全 音上の ファ 全 音上の ソ 全 音上の ラ 半 音上の シ♭ ポピュラー音楽界では、長音階のことをメジャー・スケール(major scale)と呼びます。 ※本来の長音階(自然的長音階)の他に、「和声的長音階」や「旋律的長音階」があります。 変ロ長調の調号 変ロ長調の調号は、変ロ長調の音階を見た通り♭2個です。 シ ♭ ・ド・レ・ミ ♭ ・ファ・ソ・ラ 調号に♭が付く順番は、「 シ・ミ・ラ・レ・ソ・ド・ファ 」と覚えることができます。 変ロ長調の調号は♭2個なので、「シ・ミ」の2つの音に♭が付くということですね。 ♭1個(シ) ♭2個(シ・ミ) ♭3個(シ・ミ・ラ) ♭4個(シ・ミ・ラ・レ) ♭5個(シ・ミ・ラ・レ・ソ) ♭6個(シ・ミ・ラ・レ・ソ・ド) ♭7個(シ・ミ・ラ・レ・ソ・ド・ファ) 変ロ長調の平行調 変ロ長調の平行調は ト短調 になります。 平行調とは、同じ調号によって示される調のことです。 つまり、 変ロ長調とト短調は調号が同じ ということですね。 調号が♭2個で長調の場合は「変ロ長調」 調号が♭2個で短調の場合は「ト短調」 長調の主音の短3度下が平行調の短調の主音になる ので、 変ロ長調の主音はシ♭ シ♭の短3度下はソ ソを主音とする短調は ト短調 という感じに覚えることができます。 ※短3度とは、半音3つ分の幅のことです。 変ロ長調とト短調を聴き比べる 基本的に長調の曲は明るい感じ、短調の曲は暗い感じがしますね。 さらに、変ロ長調には変ロ長調らしい明るさ、ト短調にはト短調らしい暗さもあるように思います。 多くの曲を調性ごとに聴き比べてみると、調性特有の感じ(調性感)を感じとることができるかもしれません。 調性別にクラシックのピアノ曲を聴き比べられるように、

クラシックピアノ曲|変ロ長調|B-dur(フラット2つ)

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Pixabay 変ロ長調の楽曲をいくつかご紹介します。 このブログではクラシック音楽の中でも特にピアノ独奏曲について紹介しています。 変ロ長調とは ▶  【B flat major】変ロ長調について《♭2》 変ロ長調のクラシックピアノ曲 クラヴサン曲集第2巻第6組曲第5曲「神秘的な障壁(ロンド)」《クープラン》 平均律クラヴィア曲集21番《バッハ》 インヴェンション、シンフォニア14番《バッハ》 パルティータ1番BWV.825《バッハ》 ピアノ・ソナタ13番K.333(315c)《モーツァルト》 ピアノ・ソナタ12番K.332第2楽章《モーツァルト》 ピアノ・ソナタ3番K.281(198f)《モーツァルト》 ソナタ29番「ハンマークラヴィーア」op.106《ベートーヴェン》 ソナタ17番「テンペスト」op.31-2第2楽章《ベートーヴェン》 ソナタ11番op.22「大ソナタ」《ベートーヴェン》 即興曲op.142-3《シューベルト》 アヴェ・マリア《シューベルト》 マズルカ5番op.7-1《ショパン》 プレリュードop.28-21《ショパン》 カンタービレ(遺作)《ショパン》 ウィーンの謝肉祭の道化芝居「幻想的情景」op.26-1,3,5《シューマン》 森の情景op.82第9番「別れ」《シューマン》 森の情景op.82第5番「親しみのある風景」《シューマン》 森の情景op.82第3番「孤独な花」《シューマン》 森の情景op.82第1番「森の入り口」《シューマン》 展覧会の絵プロムナード《ムソルグスキー》 (ワルツ=バレエ《サティ》) ショパンの変ロ長調 ピアノの詩人と呼ばれるショパンの変ロ長調の楽曲をご紹介します。 ショパンは1810年ポーランド生まれの作曲家です。 【Chopin】マズルカ5番op.7-1 https://youtu.be/_d0-7sdfoII Henryk Sztompka: Mazurka in B flat major, Op.7 No.1 (Chopin) / YouTube  曲目  Mazurka Op.7 No.1(マズルカ5番op.7-1)  作曲  Frédéric Chopin(フレデリック・ショパン)  演奏  Henryk S