作曲:ショパン|リスト編曲「17のポーランドの歌」作品74
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17のポーランドの歌 op.74
ショパンはピアノの詩人と呼ばれるように、その作品のほとんどがピアノ独奏曲ですが、
「17のポーランドの歌 作品74 」という歌集があります。
ピアノ独奏曲ばかりに注目していましたが、
ショパンの歌曲も聴いてみることにしました。
17のポーランドの歌 op.74
- 「願い(乙女の願い)」 ト長調
- 「春」 ト短調
- 「悲しみの川」 嬰ヘ短調
- 「酒宴」ハ長調
- 「彼女が好きなところ」 イ長調
- 「私の見えぬ所へ…」 ヘ短調
- 「使者」 ニ長調
- 「美しき若者」 ニ長調
- 「メロディー」 (彼らが重い十字架を運んだ山から)ホ短調
- 「兵士」 変イ長調
- 「二つの死」(ダブルエンド) ニ短調
- 「私のいとしい人」 変ト長調
- 「なくてはならぬもののなき」(望みなく) イ短調
- 「指輪」 変ホ長調
- 「 花婿」 ハ短調
- 「リトアニアの歌」 ヘ長調
- 「舞い落ちる木の葉」 変ホ短調
リスト編曲 6つのポーランドの歌
ショパンと同年代の作曲家にフランツ・リストがいます。
リストと言えば華麗でダイナミックな凄腕の作曲家兼ピアニストというイメージですが、
ショパンやシューマン、シューベルトなどの歌曲の編曲もしています。
前述のショパンの17のポーランドの歌の中からも
6曲を選んでピアノ独奏曲に編曲しています。
- No.1: 00:00 乙女の願い
- No.2: 03:42 春
- No.3: 06:34 指環
- No.4: 09:12 バッカナール
- No.5: 10:51 私のいとしい人
- No.6: 14:54 家路
原曲の旋律をもとに、リストらしいピアニスティックな華やかさがプラスされていますね。