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12月, 2020の投稿を表示しています

作曲:マスカーニ|カヴァレリア・ルスティカーナ

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Pixabay マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 イタリアのオペラ作曲家マスカーニのカヴァレリア・ルスティカーナ「間奏曲」を聴くと、とても穏やかな気持ちになれます。 なかなか覚えにくい題名ですが、Cavalleria Rusticana(カヴァレリア・ルスティカーナ)はイタリア語です。Cavalleriaは「騎兵」、Rusticanaは「素朴な」という意味で「田舎の騎士道」という意味になると言われています。 https://youtu.be/1V9kMKS9E2o マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 吉田裕史指揮 ボローニャ歌劇場フィルハーモニー - YouTube 曲目:カヴァレリア・ルスティカーナ「間奏曲」 作曲:Pietro Mascagni(ピエトロ・マスカーニ) 演奏:吉田裕史指揮 ボローニャ歌劇場フィルハーモニー この曲は、オペラの間に挟まれる間奏曲としてとても有名で、この部分だけ単独で演奏されることが多くあります。 ざっくりしたオペラのあらすじを読みましたが、この美しいメロディーからは想像もできない内容でちょっと驚きました。こんな悲劇で終わるオペラだったとは… カヴァレリア・ルスティカーナ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ピアノによる「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 静かに始まって徐々に伸びやかでダイナミックな演奏となっていくこの曲を、一台のピアノでもここまで表現することができるんですね。 https://youtu.be/AeiEgdnvybM Mascagni 《Cavalleria rusticana》 "Intermezzo" Achille LAMPO / YouTube 演奏:アキッレ・ランポ もう一つ、注目の演奏 https://youtu.be/GmixonmWVdc INTERMEZZO Cavalleria Rusticana Pietro Mascagni - piano - Harry Völker / YouTube オランダ・アムステルダム出身のピアニスト、ハリー・フォルカーさんの演奏に惹きつけられました。ハリー・フォルカーさんのチャンネルは、更新頻度も高く注目しています。 Harry Völker / YouTubeチャ

作曲:ワルトトイフェル|スケーターズ・ワルツ

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Pixabay ワルトトイフェル「スケーターズ・ワルツ」 スケーターズ・ワルツは、1837年フランス生まれの作曲家ワルトトイフェルの代表的な作品です。 原題はフランス語でLes Patineursといい、ザ・スケーター、スケートをする人々という意味です。三拍子の優雅で楽しいワルツのため、通称「スケーターズ・ワルツ」と呼ばれています。 https://youtu.be/vur-EFaO0_0 The Skaters Waltz - Emile Waldteufel - piano - Harry Völke / YouTube  曲目  Les Patineurs op.183 (スケーターズワルツ)  作曲  Émile Waldteufel(エミール・ワルトトイフェル)  演奏  Harry Völke(ハリー・フォルカー) オランダ・アムステルダム出身のピアニスト、ハリー・フォルカーさんの演奏は、即興的で音楽がとっても生き生きしていて素敵です。 Harry Völker / YouTube Channel オーケストラによる「スケーターズ・ワルツ」 https://youtu.be/lbdpMA3t6SA スケーターズ・ワルツ (フィラデルフィア管弦楽団)/ YouTube スケーターズ・ワルツは1882年に作曲されました。 ワルトトイフェルは、まずピアノで作曲を行なった後、オーケストレーションを施すという方法をとっていたそうです。 エミール・ワルトトイフェル 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 合唱団による「スケーターズ・ワルツ」 https://youtu.be/PvqncIvpfnU ワルトトイフェルの「スケーターズ・ワルツ」が、合唱用にアレンジされていました。 これは初耳でした。日本語ですが歌詞が聞き取れない部分があります。なんて歌っているのでしょうか。気になりますね〜 スケートをする人々 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

お知らせ|プロフィール画像を変更しました

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プロフィール画像 2020年2月から使っていたプロフィール画像を変更しましたので、お知らせします。 ココナラ プロフィール画像は前回と同様に、ココナラで写真からイラストに描いていただきました。 »  https://coconala.com/ イラストレーター ココナラには、素晴らしいイラストレーターさんがたくさんいますね。 私が今までお世話になったイラストレーターさんは、こちらのお三方です。 https://profile.coconala.com/users/1264016 https://profile.coconala.com/users/241156 https://profile.coconala.com/users/2083684 みなさんとっても素敵なイラストを描いてくださいます。

作曲:ドビュッシー|前奏曲集 第2集 第5曲「ヒースの草むら」

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Pixabay 前奏曲集 第2集 第5曲「ヒースの草むら」 1862年フランス生まれの作曲家、ドビュッシーの前奏曲集 第2集 第5曲「ヒースの草むら」が好きです。 サンソン・フランソワの演奏 https://youtu.be/5YiaD9TzyQs  Samson François plays Debussy prelude book II - V ...Bruyères / YouTube  曲目  prelude book II - V ...Bruyères(前奏曲集 第2集 第5曲「ヒースの草むら」)  作曲  Claude Debussy(クロード・ドビュッシー)  演奏  Samson François(サンソン・フランソワ) もう一つ、注目の演奏 https://youtu.be/0zZz4xQeV2w Melissa Jacobson Velandia plays Debussy - Preludes Book II - Bruyères / YouTube こちらの演奏に注目しました。名前の読み方は、メリッサ・ジェイコブソン・ヴェランディアさんで良いのでしょうか。あまり情報がありませんが、弾き方好きです。 メリッサは、スウェーデンのピアニストだそうです。 BGM https://youtu.be/ArwT-l_11-M 2016年に、今は亡き愛犬と昇仙峡にお散歩に行ったときの動画で、ドビュッシーの前奏曲集 第2集 第5曲「ヒースの草むら」を使いました。YouTubeの中で自由に使える音源です。私はこんなに上手に弾けません。 さくらは2019年8月に突然具合が悪くなって、たった一週間で天国に行ってしまいました。 この曲を聴くとさくちゃんのことを思い出します。

作曲:ヘンデル|ハープシコード組曲 第1巻 第7番ト短調 HWV432「パッサカリア」

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Pixabay ヘンデルのパッサカリア ヘンデルのハープシコード組曲 第1巻 の第7番ト短調 HWV432「パッサカリア」は、リズミカルで楽しく弾ける変奏曲です。華やかな曲なので、ピアノの発表会におすすめです。 https://youtu.be/FKjUDHghgjw Passacaille de Haendel Piano - F.Bernachon plays Handel's Passacaglia, piano / YouTube 曲目:Harpsichord Suite No.7-6 "Passacaglia" HWV.432(ハープシコード組曲 第1巻 第7組曲ト短調 HWV.432 パッサカリア) 作曲:Georg Friedrich Händel(ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル) 演奏:Frederic Bernachon ヘンデル(1685年 - 1759年)は、ドイツ出身ですが主にイギリスで活躍しイギリスに帰化しました。 »  https://www.pfclassic.com/search/label/Handel CDの紹介 フリードリヒ・グルタのCD「  ピアノ・アンコール 限定版  」でこの曲に出会いました。 収録曲をメモしておきます。 ハープシコード組曲第1巻第7組曲ト短調HWV432「パッサカリア」ヘンデル) 平均律クラヴィーア曲集第1巻プレリュードとフーガ第3番嬰ハ長調BWV848(J.S.バッハ) ロンド ニ長調K.485(モーツァルト) ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331「トルコ行進曲」(モーツァルト) アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調WoO57(ベートーヴェン) 「エリーゼのために」イ短調WoO59(ベートーヴェン) 6つのエコセーズ変ホ長調WoO83(ベートーヴェン) 即興曲第4番変イ長調op.90-4(シューベルト) 子供の情景op.15「トロイメライ」(シューマン) ワルツ第14番ホ短調遺作(ショパン) ワルツ第6番変ニ長調op.64-1「小犬」(ショパン) 前奏曲集第2巻「花火」(ドビュッシー) 組曲「クープランの墓」トッカータ(ラヴェル) Amazon.co.jpで詳しく見る 楽譜の紹介 私は全音楽譜出版社の「ヘンデル クラヴサン曲集1」という表紙が青い楽譜を使用していますが、同じ楽譜

作曲:モーツァルト|幻想曲 ハ短調 K.475 & ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K.457

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Pixabay モーツァルト「幻想曲 ハ短調 K.475」 モーツァルトの幻想曲 K.475 は、何度も転調を繰り返しながら即興的に進んでゆく不思議な曲です。 ハ短調ですが、楽譜を見ると冒頭に調号はありません。 調性という枠に収まりきらない曲として有名な曲で、古典派の幻想曲の名作と言われています。 https://youtu.be/BB7ufhy3fuU Mozart / Wilhelm Kempff, 1962: Fantasia in C minor, K. 475 (Full Recording Now Available) / YouTube  曲目  Fantasia K. 475(幻想曲 ハ短調)          作曲  Wolfgang Amadeus Mozart(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)  演奏  Wilhelm Kempff(ヴィルヘルム・ケンプ) ヴィルヘルム・ケンプ(1895年-1991年)は、ドイツのピアニストです。 バッハの作品の編曲者としても知られています。 »  https://www.pfclassic.com/search/label/Wilhelm.Kempff ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K.457 モーツァルトは、幻想曲 ハ短調 K.475を作曲した前年、ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K.457を作曲しています。 この2つの曲は弟子のテレーゼ・フォン・トラットナー夫人に捧げられており、今日この2曲は対の作品として続けて演奏されることが多くあります。 https://youtu.be/e-ndNUaSXgI Maria João Pires | mozart piano sonata n.14 in c minor, k.457 / YouTube 曲目:ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K.457 作曲: Wolfgang Amadeus Mozart(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト) 演奏:Maria João Pires (マリア・ジョアン・ピリス) マリア・ジョアン・ピリスは1944年、ポルトガルの首都リスボン生まれのピアニストです。 ハ短調 »  https://www.pfclassic.com/search/label/c-minor