「あこがれ / 愛」ジョージ・ウィンストン《心に残る旋律》
ジョージ・ウィンストンのあこがれ / 愛(LONGING / LOVE)。もしもタイトルを知らなくても、聴けばきっとあなたの心にも残っている旋律なのではないでしょうか。あこがれ / 愛も収録されている、ジョージ・ウィンストンの素敵な曲集を紹介します。
ジョージ・ウィンストン
ジョージ・ウインストン(1949 -)は、アメリカの作曲家・ピアニストです。代表曲は、やっぱりこの曲、あこがれ / 愛(LONGING / LOVE)。透明感のある素敵な曲です。
ジョージ・ウインストンは自分のプレイスタイルを、 Rural Folk Piano(ルーラル・フォーク・ピアノ)と呼んでいるそうです。どのような意味なのかニュアンスを日本語では説明しかねるのですが、確かにジョージ・ウインストンの曲は、どこか素朴な田園風景を想像させます。そんなピュアで飾り気のない感じが彼の魅力ですね。
四季四部作
ジョージ・ウインストンは、1972年にデビューしました。初期の頃に発表されたCDは、四季四部作として春夏秋冬になぞらえリリースされました。
- AUTUMN(1980年)
- WINTER INTO SPRING(1982年)
- DECEMBER(1982年)
- SUMMER(1992年)
リリースされた順序は、秋春冬夏となっています。
オータム Autumn(秋)
George Winston: Autumn - Full Album / YouTube
ジョージ・ウィンストンの四季四部作の「Autumn」には、きっとだれもが知っているあのメロディ、あこがれ / 愛(LONGING / LOVE)が収められています。
上の動画では17分9秒くらいからになりますので是非聴いてみてください。
ディセンバー December(冬)
四季四部作の冬にあたる「December」には、バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」や「パッヘルベルのカノン」の編曲が収められています。
私は四季四部作の中ではこの冬がお気に入りです。バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」やパッヘルベルのカノンがアレンジされているということもありますが、このCDを何度も何度も聴きながらある分野を猛勉強していた時期がありました。これを聴くとその時のことを思い出します。私とっては初心に帰ることができる大切な曲集です。
ウィンター・イントゥ・スプリング(春)
サマー(夏)
George Winston